あなたはメールシステムを利用していますか。もちろん、東工大メールは使ってますよね。そのほかにもGmailとかYahoo!とかOutlookのメールアカウントを持っている人も多いでしょうね。それとは別に、スマートフォンを買ったときに携帯電話事業者が割り当ててくれたメールアドレスとか、自宅のプロバイダが提供するメールサービスもあったりして。だから、利用できるメールサービスを全部使ってたら、それらを巡回するだけでも大変なことになってしまいます。
そんな面倒を避けるために、主に使うメールシステムはひとつに限定して、ほかのメールシステムからは自分にとって主要なメールシステムにメッセージを転送してすます人も多いかもしれませんね。
[わたし]: 情報リテラシ担当教員の脇田 [フィーチャーフォン]: いわゆるガラケーのこと
わたしも自宅のプロバイダをはじめとして、いくつかのメール転送の設定を施しています。それでも、メールシステムはひとつにまとめずに、いくつかをばらばらに持ち続けています。
つばめ: 東工大メール。もちろん、仕事関係です。
iCloud: Appleのメールシステム。プライベート用途です。
SB: 契約している携帯事業者のメールサービスです。災害時のように普段使うサーバが利用できなくなった場合にも使えるかもしれないと思って、一応、キープしています。普段はSoftbankの請求書が届くだけです。
子: 子供たちとのやりとり専用のメールアカウントです。
でも、こんなにメールシステムがあったら普段、ややこしくならないか心配かもしれませんね。実は、メールソフトと名がつけば、パソコン用でも、フマホ用でも、(なんと)フィーチャーフォンでも複数のメールシステムを設定することができます。最初にメールシステムを設定するには数分かかります。でも、そのあとは1,2回タップ/クリックするだけでメールアカウントを切り替えられますし、仕事と勉強とプライベートがごちゃごちゃになって混乱する心配もありません。